中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

2021-01-02から1日間の記事一覧

手をかけすぎた子の落とし穴 『中学受験の常識・非常識』(樋口 義人)

これは少し古い本になるが、普遍性のある内容も少なくないぜ。 受かっても失敗になるケースはあるし、落ちても成功になることもある。 合否に関係なく、経験を糧にできるかは親の対応にかかっているってよ。 あと面白かったのが、手をかけすぎた子は後で苦労…

函館ラ・サール中 で出題 『空へ』(いとうみく)

函館ラ・サール は入試でのPTAの活躍がスゲーな。 東京の試験会場でも大勢応援に出て誘導やら案内やらやるっつうからよ。 私学でも、こんな例はあんまし無いんじゃねーのか! bookmeter.com さて、この『空へ』は過酷な環境で主人公が踏ん張るって物語だ…

徒歩数分にあるSAPIXを選ばなかった理由 『学力の経済学』(中室牧子)

『学力の経済学』はエビデンスのある教育論というのが特徴だ。 学力を上げる言葉かけ、下げる言葉かけ、あるいはご褒美はなにがベターか。 そういった親が気になる話が目白押しだから釘付けになるぜ。 『読書がたくましい脳をつくる』では本を読まない子は勉…