中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

サピのアルワンがモテる!!

中学受験本を多数執筆してる安浪京子が

『中学受験 男の子を伸ばす親の習慣』に、

なかなか興味をそそられる話を書いてたぜ。

 

学校のクラスでモテてるのは、サピックス

α1(アルファワン)の子っていうじゃねーか!

 

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『中学受験 男の子を伸ばす親の習慣』(安浪京子/青春出版社

 

んなわけあるかい!と思ったが理由を読んで、

あーなるほどな!と納得させられちまった。

 

中学受験する子が多数派という学校では

子供の各塾での出来る出来ないという

話題が共通の関心事になるわけだよ。

 

そうすると塾の価値観であるとか

ヒエラルキーが学校の中にまで

持ち込まれてくることになる。

 

勉強できる子はカッコいい。

アルワンに入れる子は超凄い。

 

そういう流れからのモテるだろ?

 

『二月の勝者』では勉強ができても

小学校では注目されない、とあったが

必ずしもそうとは限らないってことだな。