中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

無気力系男子、本気になる『ぼくたちのP(パラダイス) 』(にしがき ようこ)

公立高校の入試に出る物語作品って

中学入試でも頻繁に使われてんだよな。

 

3県で出た『ぼくたちのP(パラダイス) 』は

中学入試ではまだ手あかがついてないようだが

その内容は出題者が好みそうな成長物語だったぜ。

 

中2の無気力男子が、叔父たちと山小屋暮らしをして、

人から頼られる喜びに目覚めていくってストーリーだが、

彼が本気で人の役に立ちたと思えるまでの心情に注目だな。

 

入試対策で見ておきたいのは4日目の終盤にかけての会話部分。

 

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『ぼくたちのP(パラダイス) 』(にしがき ようこ/小学館

 

にしがきようこは5月発売のイカル荘へようこそ』

中2少女が多様な価値観に触れて変わっていく話だし

入試で使われそうな雰囲気、あるんだよな~?

 

ま、小6は読書してる場合じゃないか。