中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

中受親のメンタルワクチンだな

ったく、光文社の編集者は

俺に鼻血ブーさせる気かよっ。

 

朝比奈あすかに中学受験の小説を

出させるとかヤバ過ぎだろコイツは。

 

過熱する親の心情を余すところなく描いた

っていう『翼の翼』は来週、9/22発売だとさ。

 

中学受験の沼にズブズブはまりこむ登場人物達は、

読者目線でいえば自分が罠に落ちてしまわない為の

いい教訓になるんじゃないか?って気がするんだな~。

 

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『君たちは今が世界』(朝比奈あすか/角川文庫)

 

この朝比奈あすかといえば、今さらと思われそうだが、

『君たちは今が世界』に再度注目したいところだな。

 

開成、サレジオ、海城などで出題された作品だが

7月の文庫化にあたってまるまる1章約50頁が

書き下ろしで追加されてるもんだからよ~。

 

追加エピソードは、なかなか重い家族の

空気を読まない正義感を振りかざす

トラブルメーカー少女の話だぜ。

 

最後の数ページに注目だ。