いやー長かった。
うちの受験生がやっと
入試レベルの本を普通に
読めるようになってきたわ。
楽しく読めそうな作品を選んで
手渡したのが良かったみたいだな。
特に、『金の角持つ子どもたち』には
勉強のやる気を分けてもらったみたいだ。
自発的に頑張る主人公がカッコいいもんな。
長男の読書メモ(10月・11月)
『クラスメイツ』『ぼくのとなりにきみ』『あしたのことば』『雪のなまえ』『ヨンケイ!!』『みつばちと少年』『14歳の水平線』『世界地図の下書き』『君たちは今が世界』『金の角持つ子どもたち』『with you』『イカル荘へようこそ』『ぼくたちのP(パラダイス) 』『青く塗りつぶせ』
今日は桜蔭が先行出題した短編集を見せたわ。
『あしたのことば』は昨年11月発売だし、
季刊『飛ぶ教室』が大きく扱ったのは
今年なんで、2022年入試から出題が
本格化しそうな気がするからよ。
表題作と『風と雨』には
特に注目しているぜ。
主人公はおしゃべりな小学5年生。女子グル-プのいざこざを避け仲間から距離を置いた彼女は、全然しゃべらない子のそばを居場所に決めます。ふとしたきっかけでその子に特別な感性があると気づいた主人公は、秘密に迫るためにビックリするような作戦を練るのでした。
(以上、『あしたのことば』(森絵都)より短編『風と雨』の前半を要約)