中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

スマホを持たせる時期に読ませたい『嘘吹きネットワーク』(久米 絵美里)

結局みんな、自分で体験して、自分で痛い目を見なければわからないのだろうか。(本文より)

 

学校司書の方がいかにも入試に出そうとか

言ってたんで、思わずチェックしてみたわ。

 

確かに学校での会話シーンが使いやすそう。

嘘の是非を語り合う場面とかも要注目だな。

 

賞をとっただけあって期待以上に面白いわ。

入試に出る出ない関係なく読む価値アリだ。

 

読書レベル高めの小4娘も、中1になった

息子も楽しめたから、小6前後にピッタリ

 

以下には俺のレビューから一部を引用した。

 

主人公は正義感が強すぎる小6女子。嘘には黙っていられない彼女が、嘘でみんなを幸せにするとうそぶく不思議な少年との交流を通じて、自分を見つめ直していきます。主人公たちがネット上の騒動に巻き込まれる筋書きなので、読書を楽しみながらごく自然にメディアリテラシーが学べ、警戒心を身につけられそうです。

 

bookmeter.com

 

『嘘吹きネットワーク』(久米 絵美里/PHP研究所