言葉にできない思いってあるし、それは言葉と同じくらい大切。(本文より)
図書館司書がやたらと推すから読んでみた。
新人の新作なんで出題実績はトーゼンない。
面白すぎるんで調べてみたらフレーベル館
ものがたり新人賞大賞作品だったんだな~。
少女がコピーライターから言葉を輝かせる
工夫を学び、自分の殻をやぶっていく話だ。
平易だし中堅校狙いの子にピッタリかもな。
以下、俺が書いたブックレビューの一部だ。
言葉数の少ない6年生の女の子が主人公。自分の殻にこもっていた彼女が、子どものように無邪気な大人との交流を通じて、表現することの愉しさに目覚めていきます。大人目線では、“子どもを一人の人間として尊重することの大切さを教えてくれる作品”でした。思いもしない方向に弾む会話も魅力ですね。