中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

受験史に残る事件を描く『予備校のいちばん長い日』(向井 湘吾)

駿台河合塾も解答速報が出せない!1998年の東大入試で実際に起きた「受験史に残る事件」を題材にした創作です。主人公は大手への対抗心に燃える数学講師。塾生想いの彼女が、弱小予備校の東大コースの存続をかけて、受験史上最大の難問に挑みます。

 

『予備校のいちばん長い日』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター 

 

以上はオレのブックレビューの前半部分。

6月発売だが入試素材向きではない感じ

 

中学入試とはあんまし関係なさそうだが

難解な問題文を平易に読み解く箇所とか

参考になりそうな部分はあったけどな?

 

こんな言葉も覚えておいてよさそうだし。

 

受験において「奇跡」というのは最後の一押しをしてくれるだけだ。(本文より)

 

まぁ、史実としても興味深かったりする。

 

超難問に歯が立たない予備校の講師陣が、

海外の大学などへ助けを求める様子とか、

ネットで見ると色々面白い情報があるよ。

 

examist.jp

 

『予備校のいちばん長い日』(向井 湘吾/小学館