中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

優しくて、せつない『黄色い夏の日』(高楼 方子)

まれに入試で使われることのある作家の

2021年9月に発売された作品ですわ。

 

この作家は『時計坂の家』が超お勧めだ

 

今作は主人公が不思議な空間に行く点で

『時計坂の家』に少しは似ているかもな。

 

読めば終盤のあたりで切なくなるだろう。

俺のレビューはこんな感じではじまるよ。

 

絵を描くのが好きな中1男子が、誰もが心を奪われるような洋館を訪れ、黄色い小花が咲く庭で謎めいた少女に出会います。すっかり魅了されたままその家に通い詰めるうちに、少年に思わぬ変化が起きるのでした。

 

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『黄色い夏の日』(高楼方子/福音館)