中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2023年5月前後)

5月前後の新作で気になってるのは以下。

追加で判明したらこの記事に加えてくよ。

 

4/17発売

『ノクツドウライオウ 靴ノ往来堂』(佐藤 まどか)

靴職人の世界に足を踏み入れる少女の話。

 

4/19発売

『ぼんぼん彩句』(宮部 みゆき)

俳句を元にして紡ぎ出された短編小説集。

 

4/27発売

『ファミリーマップ』(おおぎやなぎ ちか)

父の再婚で中学生男子の生活が激変する。

 

5/16発売 ☆ 先行レビュー予定 ☆

『ぼくらは星を見つけた』(戸森 しるこ)

住込みの家庭教師が訪れた先は奇妙な家。

 

5/17発売

『鳥』(小手鞠 るい)

鳥好き少女が小鳥の死を通じて得るもの。

 

5/17発売

『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』(如月かずさ、水野瑠見ほか)

『十四歳日和』の水野瑠見が帰ってきた。

 

5/17発売

『みつばの泉ちゃん』(小野寺 史宜)

欠点だらけの愛されキャラの生きるみち。

 

5/25発売

『文通小説』(眞島 めいり)

親友の急な転校で始まるほんとうの文通。

 

6/22発売 ☆ 先行レビュー予定 ☆

『金曜日のあたしたち』(濱野 京子)

高校受験で挫折した主人公の再生の物語。

 

6/22発売

『おくることば』(重松 清)

書き下ろし作品の『反抗期』を含む6編。

 

6/30発売

『この夏の星を見る』(辻村 深月)

全国の星好き中高生を描く超期待の新作。

 

7/27発売

『夜空にひらく』(いとう みく)

発売日以外の情報は現時点ではない模様。

 

毎度言ってるが、未読の作品が多いんで

出題向きじゃないのも多分混じってるよ

 

俳句モノは頻出だし子供が主人公の話も

あるようなので宮部みゆきがリスト入り。

 

いまや最頻出作家になった眞島めいり

今度の作品も注目しない訳にいかないな。

 

濱野京子は前作が入試素材にピッタリで

かつ面白かったので今作も期待してるよ。

 

辻村深月の次回作は絶対見逃せないやつ。

 

そういや、読書感想文全国コンクールの

今年度の課題図書が発表されていたな?

 

中学・高校の部の課題図書も注目したい。

 

青少年読書感想文全国コンクール
高校の部 課題図書

 

発売済みで今後レビューしたい新作

『はるか、ブレーメン』(重松 清)

『セントエルモの光 久閑野高校天文部の、春と夏』(天川 栄人)

『あえてよかった』(村上 しいこ)

スクランブル交差点』(佐藤 まどか)

『ラブカは静かに弓を持つ』(安壇 美緒)

 

紹介作品からの出題(2023年度中学入試)