中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2023年6月前後)

6月前後の新作で気になってるのは以下。

追加で判明したらこの記事に加えてくよ。

 

5/24発売

『物語の種』(有川 ひろ)

子ども視点の章もあり注目したい短編集。

 

5/25発売

『文通小説』(眞島 めいり)

親友の急な転校で始まるほんとうの文通。

 

5/29発売 ☆ 先行レビュー予定 ☆

『真昼のユウレイたち』(岩瀬 成子)

4作のうち2つ目の中編は素材適性高め。

 

6/21発売 ☆ 先行レビュー予定 ☆

『人魚と過ごした夏』(蓮見 恭子)

『襷を、君に』の著者が贈る青春群像劇。

 

6/22発売 ☆ 先行レビュー済 ☆

『金曜日のあたしたち』(濱野 京子)

高校受験で挫折した主人公の再生の物語。

 

6/22発売

『おくることば』(重松 清)

書き下ろし作品の『反抗期』を含む6編。

 

6/28発売

『教室のゴルディロックスゾーン』(こざわ たまこ)

好素材を予感させる中学生達の連作短編。

 

6/30発売

『この夏の星を見る』(辻村 深月)

全国の星好き中高生を描く超期待の新作。

 

7/7発売

『獣の夜』(森 絵都)

7つの短編のなかには小4視点の作品も。

 

8/4発売

『夜空にひらく』(いとう みく)

発売日以外の情報は現時点ではない模様。

 

8/30発売

『最高のともだち』(草野 たき)

強烈な魅力に溢れる少年との秘密の友情。

 

毎度言ってるが、未読の作品が多いんで

出題向きじゃないのも多分混じってるよ

 

孤独の先に掴むのは?(6/28発売予定)

 

そういや、紹介作品からいくつか文学賞

受賞があったんで、一応列挙しておくよ。

 

日本児童文学者協会賞

『マスク越しのおはよう』(山本 悦子)

 

産経児童出版文化賞フジテレビ賞

『エツコさん』(昼田 弥子)

 

発売済みで今後レビューしたい新作

『ぼんぼん彩句』(宮部 みゆき)

『ファミリーマップ』(おおぎやなぎ ちか)

『鳥』(小手鞠 るい)

『みつばの泉ちゃん』(小野寺 史宜)

『ややの一本 剣道まっしぐら!』(八槻 綾介)

 

紹介作品からの出題(2023年度中学入試の国語出典)