中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

色褪せぬ名作、入試定番作品8選より『逆ソクラテス』(伊坂 幸太郎)

入試で使われ続けてる2020年の作品。

小学生の日常が軽快に描かれた短編集だ。

 

これがメチャメチャ愉快な作品なんだわ

本好きでない子にもウケそうな感じだよ。

 

大人も夢中になっちまうストーリーだし、

出題者に選ばれ続ける理由も読めば解る。

 

この本で気に入ったフレーズはコレだな。

以下、人生の指針にすらなりそうな名言。

 

どんな相手だろうと、親切に、丁寧に接している人が一番いいんだよ。(本文より)

 

ちなみに俺が選んだ面白くてためになり、

しかも入試に出る8つの定番作品は以下。

 

『逆ソクラテス』(伊坂 幸太郎)

『十四歳日和』(水野 瑠見)

『小学五年生』(重松 清)

『給食アンサンブル』(如月 かずさ)

『家族シアター』(辻村 深月)

『朔と新』(いとう みく)

『みつきの雪』(眞島 めいり)

『雲を紡ぐ』(伊吹 有喜)

 

俺の出典予想で中位あたりの新作よりも

これらの旧作のほうが注目度は高めだよ

 

『逆ソクラテス』感想・レビュー

 

世代を問わずに薦められる一冊(2020/4発売)