入試で使われ続けてる2020年の作品。
小学生の日常が軽快に描かれた短編集だ。
これがメチャメチャ愉快な作品なんだわ。
本好きでない子にもウケそうな感じだよ。
大人も夢中になっちまうストーリーだし、
出題者に選ばれ続ける理由も読めば解る。
この本で気に入ったフレーズはコレだな。
以下、人生の指針にすらなりそうな名言。
どんな相手だろうと、親切に、丁寧に接している人が一番いいんだよ。(本文より)
ちなみに俺が選んだ面白くてためになり、
しかも入試に出る8つの定番作品は以下。
『逆ソクラテス』(伊坂 幸太郎)
『小学五年生』(重松 清)
『給食アンサンブル』(如月 かずさ)
『家族シアター』(辻村 深月)
『みつきの雪』(眞島 めいり)
『雲を紡ぐ』(伊吹 有喜)
俺の出典予想で中位あたりの新作よりも
これらの旧作のほうが注目度は高めだよ。