中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

わかり合えることの祝福『girls』(濱野 京子)

自分のことをわかってほしいとか、相手をわかりたいとか、そういうのは必要ないと思ってきた。(本文より)

 

わりと入試に出る作家の6月の新作だよ。


苦悩を抱え込んだ3人の少女たちの絆が

お互いを知ることで深まっていく筋書き。

 

彼女達が前を向き困難に立ち向かう姿が

たくさんの若者に力をくれそうですわ~。

 

女子の読者層を想定した小説ではあるが

何がハラスメントになるか等も学べるし

男子にも参考になる要素が多い気がする。

 

以下は俺のレビューのごく一部になるよ。

 

共学の中高一貫校が舞台。

男性にまつわるトラウマのある中3の少女たちが、思わぬ流れから親しくなり、心の距離を縮めるなかで、それぞれの悩みに自分なりの答えを導き出していきます。

本人のせいでない要因で苦しむ3人の内面が胸に迫る作品でした。

 

『girls』感想・レビュー

 

描かれるのは生身の15歳の葛藤(2024/6発売)

 

自分にむける好きときらいは表裏一体だからね。(本文より)