本のページをめくりながら、磨きぬかれ、選びぬかれた言葉で書かれた文章を読むことでしか、得られない喜びがあります。(本文より)
たまに入試に出る作家の6月の新作ですわ。
この先生って凄い多作だけど、どの本にも
必ず何らかの新しい気づきがあるんだよな。
今作は多様な国の人々へのインタビューを
書き起こした体で描かれたユニークな小説。
読者が問題意識に目覚めるような作りだよ。
子ども達がどんな反応をするか見ものかな。
名言が多いのでそれ目当てで読むのもアリ。
オレのレビューの書き出しはこんな感じだ。
国際色豊かな17人の視点で語られた世界の諸問題。
勉強になるわ~。
愉快、痛快とはちがう読書体験でしたが、知見を得られるだけでなく、研ぎ澄まされた言の葉を浴びる喜びもありました。

アーティストたちは、理想を現実に変える魔術師として、作品のなかに、楽園を描きつづけていくのです。(本文より)