中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

世界情勢を血肉とする『あなたの国では』(小手鞠 るい)

本のページをめくりながら、磨きぬかれ、選びぬかれた言葉で書かれた文章を読むことでしか、得られない喜びがあります。(本文より)

 

たまに入試に出る作家の6月の新作ですわ。

 

この先生って凄い多作だけど、どの本にも

必ず何らかの新しい気づきがあるんだよな

 

今作は多様な国の人々へのインタビューを

書き起こした体で描かれたユニークな小説。

 

読者が問題意識に目覚めるような作りだよ。

子ども達がどんな反応をするか見ものかな。

 

名言が多いのでそれ目当てで読むのもアリ。

オレのレビューの書き出しはこんな感じだ。

 

国際色豊かな17人の視点で語られた世界の諸問題。

勉強になるわ~。

愉快、痛快とはちがう読書体験でしたが、知見を得られるだけでなく、研ぎ澄まされた言の葉を浴びる喜びもありました。

 

『あなたの国では』感想・レビュー

 

ことばの魔術師は健在(2024/6発売)

 

アーティストたちは、理想を現実に変える魔術師として、作品のなかに、楽園を描きつづけていくのです。(本文より)