ほどよい長さの短編が掲載されてるため
わりと入試に使われる季刊児童文学雑誌
『飛ぶ教室』の作品を今年も見ていくよ。
昨年10月発売の75号から今年の7月
発売の78号までの4冊が今回の対象だ。
連載スタートした去年も紹介したんだが
この1年に限っていえば最も注目なのは
『今日も誰かの誕生日』になるだろうな。
情けなすぎるエアコン修理屋の男の話や、
気難しいケーキ屋と女の子の話もいいが
77号の八百屋バイトの娘の話が最推し。
店主の爺の誕生日を祝おうとするものの
徹底して避けられた彼女はどうするのか。
詳細は本誌のほうで味わってみてほしい。
76号『魔法竜の由来』は鉄人会さんも
紹介されてたがタイトルの印象とは違い
ファンタジー要素がまったく無い短編だ。
由来不明の祖父の遺品に関心をいだいた
少年が職場体験でヒントを得るって話で
確かに素材文適性はありそうな感じかな。
缶ぽっくりの思い出『パカポコの話』等
エッセイにも魅力的な作品が多かったよ。
やっぱし、これからも『飛ぶ教室』から
目が離せないとあらためて実感したわ~。
