中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2024年11月前後)

11月は凄い新刊のラッシュがくるよ~

 

上旬から注目作家の作品が続いていくし

中旬には講談社児童文学新人賞の佳作本

2冊同時発売も控えていてかなりアツい。

 

さらに下旬には有力な出題候補作もある。

 

12月にも超ヤバい企画が控えてるな~。

 

以下のリストは未読本が少なくないんで

出題向きじゃないのも混じってそうだが。

 

10/30発売

『うそコンシェルジュ』(津村 記久子)

嘘の手練れが人助けに知恵を絞る11編。

 

10/31発売 ☆先行レビュー済☆

『街角ファンタジア』(村山 早紀)

心を癒すさまざまな奇跡が詰まった一冊。

 

11/6発売 ☆先行レビュー済☆

『雫』(寺地 はるな)

中学の卒業制作班のメンバーたちの人生。 

 

11/14発売 ☆先行レビュー済☆

『人魚が逃げた』(青山 美智子)

5人の主人公と銀座の人魚騒ぎの関わり。 

 

11/14発売 講談社児童文学新人賞 佳作

『ピーチとチョコレート』(福木 はる)

ラップとの出会いが少女にもたらす衝撃。 

 

11/14発売 講談社児童文学新人賞 佳作

『15歳の昆虫図鑑』(五十嵐 美怜)

虫オタ転校生が悩める子にくれる気づき。 

 

11/20発売

ドヴォルザークに染まるころ』(町田 そのこ)

小6から大人まで、女性達を描く短編集。

 

11/21発売 小川未明文学賞 大賞

『きさらぎさんちは今日もお天気』(古都 こいと)

連れ子の小6男子の視点で描く家族小説。

 

11/26発売 ☆先行レビュー予定☆

『朝読みのライスおばさん』(長江 優子)

主人公の小5男子より目立つ脇役に驚け。

 

11/28発売 ☆先行レビュー済☆

『ワルイコいねが』(安東 みきえ)

正直すぎて浮く転校生と少女の友情物語。

 

12/2頃発売

『Sweet & Bitter① 恋に正解ってある?』(額賀澪,高杉六花,オザワ部長,佐藤いつ子)

『Sweet & Bitter② 気になるあの子の恋』(柚木麻子,小野寺史宜,高田由紀子,神戸遥真)

『Sweet & Bitter③ 恋ってそんなにいいもの?』(村上雅郁,清水晴木,織守きょうや,近江屋一朗)

恋愛をテーマにして超豪華作家陣が競演。

 

12/4頃発売

『まさきの虎』(濱野 京子)

小6女子が復興中の町で胸に刻むものは。

 

12/6頃発売

『ショコラ・アソート あの子からの贈りもの』(村上 雅郁)

魅惑の粒がたっぷり詰まったスピンオフ。

 

12/7頃発売

『今日も誰かの誕生日』(二宮 敦人)

大人から子供まで特別な日は色とりどり。

 

12/9頃発売

『さよなら校長先生』(瀧羽 麻子)

故人を偲ぶ会を舞台に描いた連作短編集。

 

12/10頃発売 ☆先行レビュー済☆

『ハロハロ』(こまつ あやこ)

オンライン英会話からはじまる高1の恋。

 

12/18頃発売

『あたたかな手 なのはな整骨院物語』(濱野 京子)

駆け出しの柔道整復師が弱さと向き合う。

 

12/22頃発売

『そこに言葉も浮かんでいた 文芸部』(おおぎやなぎ ちか)

俳句作りを通じて新しい自分を知る少女。

 

1/23頃発売

『見えなくても王手』(佐川 光晴)

盲学校を舞台に小中学生が将棋に出会う。

 

2025/3/上旬頃発売 ☆先行レビュー予定☆

『問題。 以下の文章を読んで、家族の幸せの形を答えなさい』(早見 和真)

少女の中学受験を通じて変貌する家族像。

 

 

11月の注目作品の一つ

 

もう2026年入試向けのランキング

作り始めてるが、暫定2位~4位の本が

上記のリストの中に含まれていたりする

 

新作情報は判り次第この記事に加筆予定。


発売済みで今後レビューしたい新作

『藍を継ぐ海』(伊与原新)

『あなたを待ついくつもの部屋』(角田 光代)

『チカクサク』(今井 恭子)

『晴れ、ときどき雪』(小手鞠 るい)

『白紙を歩く』(鯨井 あめ)

『夜更けより静かな場所』(岩井 圭也)

『ちゃっけがいる移動図書館』(高森 美由紀)

『春のほとりで』(君嶋 彼方)

 

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