どうして人は、きれいなもの、おいしいもの、おもしろいもの、心をきらめかせる何かに触れると、誰かと共有したくなるのだろう。(本文より)
帝国ホテルの会報誌に連載された42編。
わりと入試に出る作家の7月に出た本だ。
味わい深いショートショート集だったわ。
読めば絶対に帝国ホテルに行きたくなる。
ブランディング戦略を反映させてるから
変な話はなく安心してほっこりできるよ。
父の尾行をする話とか写真室エピソード、
音大志望の粋な恩返しなどに癒された~。
大人向けが多く素材適性は高くないけど
恩師のお別れ会に赴く女性を描いた掌編
『あなたはあなたの色で』がアリかも?
先生の生き方のすばらしさを感じる話だ。
難易度は難しいので小学生にはキツめか。
俺のレビューはちょっとだけ付けとくよ。
気品ただよう静謐な空間で繰り返される夢のような出会いと別れ。
粋だわ~。
帝国ホテルの魅力が凝縮された家族小説であり、お仕事小説でもある作品集ですね。
食事だけでも旅行気分って最高!
この場所へ行けば、何でもない一日も記念日になりそう。

こうでなきゃ、という思い込みが世界を狭めてしまうのよ。(本文より)