中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

意欲と努力で突き進め『11ミリのふたつ星 ~視能訓練士 野宮恭一~』(砥上 裕將)

次の一手が見当たらないなら、あらゆることを試さないと。(本文より)

 

たまに入試に出る作家の本日発売の新作。

このシリーズは前作も入試に出ているよ

 

視能訓練士ってSF物か何かに出てくる

架空の職業と思ってたが大間違いだった。

 

眼科の検査技師になった不器用な青年が

一生懸命に突き進む中で周囲を巻き込む。

そんな医療系のリアルなストーリーだよ。

 

努力の積み重ねの大切さを実感できるし、

道に迷ったときに読むとよさそうだわ~。

 

視覚障碍者って全盲の人を想像するけど

部分的に見えている人の方が多いんだな。

 

スマホ使い過ぎ少年の悲劇にもビックリ。

 

文章レベルは難しいのでハードルは高め。

俺のレビューの一部をまた付けておくよ。

 

「視る」という能力は様々な奇跡の上に成り立っていると思い知らされました。

意欲十分、器用さ不十分な青年が、ときに空回りしつつ、愛してやまない訓練士の道を突き進む物語。

彼のあふれんばかりの情熱が、人々の心を動かしていくさまに惹かれましたよ。

 

正解のない道でひたすら努力していく。(12/18発売)

 

見えなくなって、その代わりに見えなかったものが見えるようになったんですよ。(本文より)