自分は男を下げるために応援団に入ったわけじゃない。(本文より)
今期は野球小説が良く出ているので紹介。
かなり前に他でレビューした作品だけど
こちらで書かなかったのには理由がある。
主人公は暴力団組長の息子で乱暴すぎる
言葉づかいや喫煙シーン、暴力沙汰等が
素材文適性を吹っ飛ばしていたせいだよ。
正直、俺はこういうのも好きなんだけど。
ブラスバンド部の熱量とかも刺さったし。
だがまぁ、野球部にエールを送る意味を
主人公が考える部分や援団改革パート等
上手く切り取れば問題文になるかもな?
文章難易度についてはやや難に分類した。
昭和の価値観を遠慮なくぶっこんだ本に
俺が書いたレビューを一応つけておくよ。
旧タイプの応援団を描いた熱い作品、かと思ったらそれだけじゃなかった!
主人公は野球名門校の応援団に引き入れられた高校生。
向かうところ敵なしだった彼が、独特の世界の中でもまれながら男を磨いていくストーリーです。
目が離せないんだけど、この鉄拳制裁とかどうなのよと感じながら読み進めていたら、中盤でまさかが起きた!
さらに、終盤に思わぬ展開も!
まさに「物語は二度始まる」といったところでしょうか。
主人公の覚悟もいいのですが、もう一人の主役であるエースの生き様に共感する人が続出しそうです。

この先、君たちがつまづいたときの杖になるのは、悔しかった記憶だ。(本文より)