中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

彼女は熱意で押し通る『古本食堂 新装開店』(原田 ひ香)

本意って伝わらないものなんです。自分の気持ちなんて、相手に伝わらないのが普通って思ってたらいいんです。(本文より)

 

昨年6月発売で今年の修道で使われた本。

シリーズ前作も今年茗渓学園で出てたよ。

 

70代店主が20代女性と切り盛りする

ユニークな古本屋を舞台にした物語だわ。

 

食べ物の描写がじれったいほど魅力的で

作中で紹介される本も気になったりする。

 

この本のいいところは、惹かれた何かを

実際に食べたり手にしたりできるところ。

 

たまにある描写ではメチャ旨そうなのに

実際には一生お預けみたいなのとは違う。

 

ま、お仕事小説なので敷居は高く難しめ。

以下、俺のレビューから来た4フレーズ。

 

本にまつわるお仕事小説。

こんなお店があったら通う、通い詰める!

そんな気にさせてくれるユニークな古本屋物語の続編です。

お客さんが求める作品を本気で探してくれたり、その人に合いそうなものをゆるりと薦めてくれるさまには、やっぱり惹かれますね。

 

『古本食堂 新装開店』感想・レビュー

 

熱烈な感情がこぼれ出る(2024/6発売)

 

本を薦めるって本当にむずかしい。でも、楽しんでもらえると、とても嬉しいのだ。(本文より)