神社に行かないと手に入らないと思っていたけど、持つ人や贈る人の気持ち次第で、なんだってお守りにできるのだ。(本文より)
入試でお馴染みの作家の年末発売された
本づくりの舞台裏が丸見えになる本だわ。
エッセイに短編小説1本がついてるよ~。
親しい友人に語りかけるような語り口で
爆笑ものの作家人生が描かれてんだよな。
変な編集者や熱血書店員の話だけでなく
本人の惜しみないやらかしもそこかしこ。
全然カッコつけてないところが超クール。
素材適性は『幸福な食卓』の続編という
短編小説の後半パートにありそうな感じ。
書店員の青年が心の傷に向き合う話だが、
疾走△、レモン〇、という印象だったよ。
難易度的には例の表にあてはめると普通。
俺のぶっ飛びレビューは以下で炸裂じゃ。
これ楽しい!
物語を通じておぼろげに感じていた著者の人柄が、くっきりと像を結ぶエッセイ+α。
電車・バスで読むの禁止ですね。職場や学校も×。
私は頬が緩むのを抑えるのが大変で・・。
くす玉事件なんて前振りでやらかすとわかっていたのに結局「ぶっ!」と吹くハメに。
編集者の濃さもおかしくって、笑いなしでは見られない!
身の毛もよだつ残虐な仕打ちの中身とか最高過ぎです。
やっぱり悪い人が出てこない安定感。
そんな中、著者があぶなっかしいのが、キレッキレの言い回しとあいまって、災害級の魅力を出してるのよ。

でも、そこにたまたま物語があって、何かの瞬間に、手に触れられたことで明るい光を一瞬でも感じていただけたらどんなにいいだろうと思います。(本文より)