中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

常識を投げ捨てる『踊れ!文芸部』(キタハラ)

みなさん、入学おめでとうございます。みなさんは、この学校に、べつに入りたくもなかったと思います。(本文より)

 

バカ丸出し男子の青春物語と謳う作品だ。

まぁ、表紙の感じからしてそうだよな?

 

この本、俺は前半パートがわりと好きだ。

 

モチベが低い男子校に降ってわいた話に

少年達が起死回生のアイデアであらがう。

 

あの手この手でみんなを巻き込むなかで

絶妙に面倒くさい先生も乗りだしてくる。

 

とまあ、こんな感じで進むストーリーだ。

 

ちょっと小学生にはアレな部分はあるが

肩の凝らない楽しい読書にはよいかも?

 

軽妙で読みやすく難易度は普通のレベル。

以下、俺のレビューの断片になりますぜ。

 

主人公は崖っぷち男子校の少年たち。

だるく日常を流していた彼らが、廃校の危機を前にしてとんでもないアイデアで巻き返しを図ります。

ちょっと抜けてる少年たちが芸に熱くなる中で芽生える奇妙な連帯感にほっこり。

私の推しは粋な理事長ですね。

生徒が何かを成し遂げることを願う気持ちには全身で共感しましたよ。

 

『踊れ!文芸部』感想・レビュー

 

無駄に熱い先生に笑った!(2024/11発売)

 

異性のいない場所で、女性が想像する百倍、男は幼稚になる。バカと一言で言い表したら、バカがかわいそうなくらいだ。(本文より)