中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2025年5月前後)

今こそ作問向け選書のシーズン真っ盛り。

 

5月は藤岡先生の新作がメチャ強いよ~。

『金角』に劣らず長年愛されそうな一冊。 

著者の受験小説はコレも含め外れがない。

 

さらに児童文学の大御所の作品が居並ぶ。

 

いとう先生は今年の駒場東邦で出た本の

続編だが新作の方から読んでも大丈夫だ。

 

山本先生の作品も入試にピッタリな感じ。

 

以下のリストは未読の作品が多めなんで、

たぶん問題文に向かない本もあるだろう。

 

4/30発売

『日下部くんには日傘が似合う』(神戸 遥真)

人気者の6年生男子が波乱を巻き起こす。 

 

5/13発売 先行レビュー済

『僕たちは我慢している』(藤岡 陽子)

名門男子校を舞台にした激アツ受験小説。 

 

5/14発売

『恋の収穫期』(最果 タヒ)

恋を哲学する!軽井沢での近未来の青春。

 

5/14発売

ポッドキャストで伝えて(上)』(宮下 恵茉)

悩み深い4人の中学生を救ってくれる声。

 

5/20発売 先行レビュー済

『アリゲーターガーは、月を見る』(山本 悦子)

過酷な現実に向き合う3人の若者の成長。 

 

5/21発売 先行レビュー済・後日加筆予定

『蒼天のほし』(いとう みく)

夜間保育園の意義を広く訴えかける逸品。 

 

5/21発売

『アカシアの朝』(櫻木 みわ)

日韓の少女がソウル暮らしで目指すもの。

 

5/21発売 読了済・発売時レビュー予定

『流星と吐き気』(金子 玲介)

毎度のSFは封印!恋愛を描いた5短編。

 

5/29発売 読了済・発売時レビュー予定

『スノードームの捨てかた』(くどう れいん)

エッセイの名手による初のアンソロジー

 

5/29発売 先行レビュー済

『日曜日の文芸クラブ』(小手鞠 るい)

さまざまな創作のヒントをくれる指南書。

 

5/30発売

『パズルと天気』(伊坂 幸太郎)

ぶっとび設定の心惹かれるアンソロジー

 

6/4頃発売 先行レビュー予定

『この世は生きる価値がある』(長谷川 まりる)

SF要素を織り交ぜた子供達へのエール。

 

6/4頃発売 先行レビュー予定

『読書感想文が終わらない!』(額賀 澪)

小学生たちが感想文の救世主に出会う夏。 

 

6/5頃発売

さくら前線急上昇! 高校受験で大逆転!?』(橋長 あこ)

パッとしない中二女子が下剋上に燃える。

 

6/11頃発売

ポッドキャストで伝えて(下)』(宮下 恵茉)

少女の辛い現実に短歌の響きが沁み渡る。

 

6/17頃発売

『君のせいだ、涙がでるのは。』(林 けんじろう)

祖父の手記に記された1945年の記憶。

 

6/18頃発売

灰とダイヤモンド』(東 曜太郎)

終戦直後、ヤミ市の孤児たちの生きざま。

 

6/19頃発売

インド象の背中に乗って』(小手鞠 るい)

父の赴任先インド行きで沸き起こる感情。

 

6/20頃発売

『花の子どもたち』(小手鞠 るい)

米国行きで少年が知るほんとうの多様性。

 

6/20頃発売

『ぼくたちの卒業写真』(天川 栄人)

陰キャの少年が卒アルで個性を活写する。

 

6/25頃発売

『まるみかん大一番』(まはら 三桃)

図書館の閉館阻止に小学生が立ち上がる。

 

6/26頃発売 先行レビュー予定

『中受 12歳の交差点』(工藤 純子)

何のために頑張るのか?少年少女の葛藤。

 

6/26頃発売

『チョコレート・ピース』(青山 美智子)

名手が贈る優しさあふれる24篇の祝福。

 

6/30頃発売

『不完全宣言』(林 けんじろう)

頼りない父に見切りをつけまさかの遠出。 

 

7/4頃発売

『給水塔から見た虹は』(窪 美澄)

団地で暮らす中学二年生のひと夏の物語。

 

7/9頃発売

『かわせみのみちくさ』(瀧羽 麻子)

たまねぎとはちみつのあの子が高校生に。

 

7/中旬頃発売 講談社児童文学新人賞大賞

『てまりのナゾほどき帳 出島と秘密の紅い石』(荒川 衣歩)

江戸時代の長崎で13歳が躍動しまくる。

 

7/中旬頃発売 先行レビュー予定

『天使と歌う』(愛野 史香)

高三バレー部員はまさかの道へ進み出す。

 

7/頃発売

『ほころぶしるし』(川上 佐都)

高校生たちの過ちの先を描いた青春小説。

 

7/25頃発売

『9月1日の朝へ』(椰月 美智子)

新学期に向けた四兄妹のひと夏の生き様。

 

7/28頃発売

『ぼくのシェフ』(長谷川 まりる)

料理人を目指す13歳と貧民街の天才は。

 

7/29頃発売 先行レビュー予定

『チャリを盗んで、夜明け』(黒川 裕子)

困窮し悪事に手を染めた少年の分かれ道。

 

7/下旬頃発売 先行レビュー予定

『TRUE Colors 境界線の上で』(神戸遥真,蒼沼洋人,いとうみく,鳥美山貴子,ひこ・田中)

超のつく豪華作家陣が揃い踏みして競演。

 

中高生にも薦めたい名作(5/13発売予定) 

 

6月には工藤先生の中学受験小説も来る。

7月にはもの凄く尖った企画も控えてる。

 

新情報が出たら当記事に加筆する予定だ。 

 

発売済みで今後レビューしたい新作

『ありか』(瀬尾 まいこ)  

『遊園地ぐるぐるめ』(青山 美智子)

『この手はいつか』(中山 聖子)

『白い虹を投げる』(吉野 万理子)

『それいけ!平安部』(宮島 未奈

『温泉小説』(朝比奈 あすか)
 

【過去記事】

紹介作品からの出題(2025年度中学入試の国語出典)

紹介作品からの出題(2024年度中学入試の国語出典)

【旧作・準新作限定】レベル別中学受験生向け推薦図書

どんなに心が挫けても ~或る公文男子の矜恃~

わたしたちの記念日 ~或るゆる受験女子の誓い~