中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

心と心をつなぐもの『サヨナラは言わない』(アントニオ・カルモナ)

パパはママが死んでから、ママを憎んでるような気がするの・・・。(本文より)

 

海外の名作ってのもたまには紹介するよ。

 

フランスの文学賞を獲った作品なんだが

主人公の母が日本人で日本ネタが多めだ。

 

日本も舞台になるんで親しみやすいよ~。

 

ストーリーの序盤はなかなか重いけどな。

 

大切な人を失い混乱を極める心の闇から

少女が解き放たれていくっていう物語だ。

 

変わるきっかけユニークかつ超パワフル。

読めばバイタリティが伝染しそうなほど。

 

難易度は普通なので小6で読めるだろう。

以下、俺のレビューから少し持ってきた。

 

日本文化へのレスペクトが凄い!

 

主人公は12歳の日仏ハーフ。

理由がわからないまま母が消え、父は心をやられて生活は一変、なかったことにされた大切な人の面影を、彼女が制約を乗り越え追い求めていきます。

 

喪失家庭の息苦しさが痛いほど伝わってきましたね。

 

序盤は読むのが辛い面もありましたが、祖母をはじめとしたエネルギー全開なキャラたちに助けられ、ハマりスイッチがON!

 

『サヨナラは言わない』感想・レビュー

 

心臓をギュっと掴まれる(2025/2発売)

 

世界じゅうのどんな子でも、自分の父親から「ドラゴンボールへの愛を打ち明けられたら、とびはねたくなるくらいうれしいんじゃないかな。(本文より)