パパはママが死んでから、ママを憎んでるような気がするの・・・。(本文より)
海外の名作ってのもたまには紹介するよ。
フランスの文学賞を獲った作品なんだが
主人公の母が日本人で日本ネタが多めだ。
日本も舞台になるんで親しみやすいよ~。
ストーリーの序盤はなかなか重いけどな。
大切な人を失い混乱を極める心の闇から
少女が解き放たれていくっていう物語だ。
変わるきっかけユニークかつ超パワフル。
読めばバイタリティが伝染しそうなほど。
難易度は普通なので小6で読めるだろう。
以下、俺のレビューから少し持ってきた。
日本文化へのレスペクトが凄い!
主人公は12歳の日仏ハーフ。
理由がわからないまま母が消え、父は心をやられて生活は一変、なかったことにされた大切な人の面影を、彼女が制約を乗り越え追い求めていきます。
喪失家庭の息苦しさが痛いほど伝わってきましたね。
序盤は読むのが辛い面もありましたが、祖母をはじめとしたエネルギー全開なキャラたちに助けられ、ハマりスイッチがON!

世界じゅうのどんな子でも、自分の父親から「ドラゴンボール」への愛を打ち明けられたら、とびはねたくなるくらいうれしいんじゃないかな。(本文より)