すぐに試せる簡単レシピ付きでお買い得。
新たな食の楽しみを教えてくれる一冊だ。
おかかとチーズのおにぎりは魅力的だし
美味しいものを心のセルフケアに使って
気持ちを立ち直らせるのもアリと感じた。
13のショートストーリーにはまるごと
問題文に使えそうなのも含まれていたよ。
仲良しグループに入れない少女の話とか
部活で辛い思いをするバスケ女子の話は
とくに素材文適性があるんじゃないかな。
いつもの難易度の物差しではやや難相当。
以下、感想から4フレーズを持ってきた。
この本の何が嬉しいって、載ってるメニューの大半が誰にでも簡単に作れそうなところ。
なにしろ、材料を和えるだけみたいなのまでありますから。
もちろん食に癒され、ほのかに救われる人々の物語も好き。
とくに、周囲にとらわれず「自分で今日を楽しくした方がいい」という高校生が出てくるエピソードは、後日談も含め刺さりましたよ。

満ち足りたお腹のせいか、さっきまでのささくれた気持ちは、どこにもなくなっていた。(本文より)