七月の小学校の図書室は、夏休みに向けての準備で大忙しになる。(本文より)
3月に発売されて気になっていた作品だ。
生きづらさを抱えていた27歳の司書が
奇跡のようなステキな出会いに恵まれて
自分らしく生きられるようになっていく。
ひとことでいうとこんなストーリーだよ。
主人公だけでなく周囲にも悩みを抱えて
身動きができない人々が出るんだけれど
彼らがどう抜け出す糸口を掴むかは注目。
本作りを学べるって意味でもそそられる。
大人向けの本だがやや難というレベル感。
中学生なら普通に読めそうな印象だった。
以下マイレビューのショートバージョン。
思わず手にした本の装丁をじっくり眺めまわしたのは私だけじゃないはず!
主人公は母校で働くことになった司書。
目標を見失い、後ろめたさの闇に染まっていた彼女が、製本工房の人々と出会い、関わるなかでほのかな光を取り戻していきます。
これは「人生のルリユール」にも役立ちそうな一冊ですね。

たくさん失敗してください。失敗しないうちは先に進むことなんかできやしないから。(本文より)