中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

胸に残る逸話たち『65人のこどものはなし』(光村図書出版 編)

だけど私は、自分が友だちを仲間外れにしようと画策する少女だったことを忘れてはいない。(『まこっちゃん』の本文より)

 

季刊児童文芸誌の飛ぶ教室に載った

短いエッセイなどを集めた作品集ですわ。

 

一話三分かからないから集中が切れない。

 

作家の意外な生い立ちや身近な話などが

楽しいもんだからどんどん読めてしまう。

 

素材文適性のありそうな話も含まれてた。

 

入試で見ない作家のエピソードに絞ると

野球場の話や手作り缶ぽっくりの話とか、

後悔に染まる親心の話などがアリかも?

 

難しさって点では紹介本の中では普通だ。

以下、マイレビューより序盤部分を抜粋。

 

最近の『飛ぶ教室』掲載エッセイ全部載せだと思ったら違った!

よりすぐりのこどもの話を集めて編んだ豪華な作品集です。

朝比奈あすか先生の子ども時代に冷や汗をかき、辻村深月先生の武勇伝にほっこり、緒方修一先生の思い出にじんわり、せきしろ先生の経験に息をのみ、とまあ様々な感情が読むほうも出てくる出てくる。

 

『65人のこどものはなし』|感想・レビュー

 

様々な角度から描く子ども時代(2025/7発売)

 

「あなたにもちゃんと良いところがある」と教えてくれたのは小中高の担任だった。私もそちら側の人間になりたいと思った。(『欠けた箸』の本文より)