まあ、でも、お願いしたことに対して、自分が一生懸命努力するから、かなうのかもね。(本文より)
今日は佐藤先生デーのようになってるが
これは9月に出た匠シリーズ第二弾だよ。
寺社建築という全く未知の世界の空気を
物語で味わえるのがこの作品の魅力かと。
授業で手を上げたことのないような子が
まさかの行動をするさまも新鮮だったわ。
かつ、その子の姉の振舞いも素晴らしい。
先輩たちの姿にも心を打たれるんだわ~。
いい仕事とは何か、いい生き方とは何か、
その一つの形をストーリーに教えられた。
夢に近づくためにどうすればいいのかが
主人公の目覚めからも伝わってきまっせ。
そんな嬉しい本作は平易で超読みやすい。
以下、レビューから少し引っ張ってきた。
主人公は理系脳の5年生。
宮大工見習いの姉が大好きな彼女が、心配と好奇心に駆られて、その仕事場に足を踏み入れます。
いくつもの時代を超えた建築物を支える厳しい現場の空気が伝わってきました。
引っ込み思案なのに、姉のことだと前のめりになる少女は微笑ましいですね。
男社会での特別扱いを嫌い、その言葉通り奮闘しまくる姉の心意気も素敵でしたよ。

千年も昔。千年も先。つなぐのは、ものではなく、技や想い。気の遠くなるような話だ。(本文より)