中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

年月を超えて親しまれる『一〇五度』(佐藤 まどか)

中学生が本気でデザインに向き合う作品。


2017年の作品だが長く愛されている

デザイナーの著者にしか描けない小説だ。

 

今年もどこかの入試で出ていた気がする。


これは将来について思考を深める上でも

役に立ちそうなストーリー展開だったよ。


難易度は普通カテゴリに入るレベル感だ。

以下、昔のマイレビューからの一部引用。

 

"個性はいじめの対象になりやすい。だから僕は当たり障りのない格好や無難な会話で日々をやりすごす"

小器用で何でも出来てしまう中2男子が主人公。

努力家だけどちょっと冷めている彼が、編入先の国立中学で出会った破天荒な相棒とともに本気で椅子のデザインコンペに挑むストーリーです。

人と支え合うことの大切さと心地よさを知るきっかけになる本だと感じました。

 

ドキリとする言葉も(2017/10発売)

 

「一番好きなことを仕事にしちゃいかん。逃げ場がなくなる。趣味でやればいいじゃないか」(本文より)