中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

人間力がえげつない『君が夏を走らせる』(瀬尾 まいこ)

2017年の発売だがよく出ている作品

『あと少し、もう少し』の大田君の話だ。

 

彼の性格の良さが滲み出るストーリーで

読んでいてめっちゃ心が癒されるんだわ。

 

不良のようなナリをしている16歳だが

作問する先生にも愛されてるってことだ。

 

さすがの瀬尾ワールドといったところか。

 

これは難易度的にはやや難に分類してる。

以下、主人公視点で書いた紹介文の一部。

 

"アイツに必要とされるたび、どうしようもない俺に意味がもたらされていくようだった"

退屈にも飽きていた俺に、先輩から突然バイトの話が舞い込んだ。

1ヶ月だけ子守りを頼みたいという。

他にアテが無いんじゃ仕方ない。

かくして16歳と1歳10ヶ月のドタバタ暮らしが始まった。

主人公は金髪ピアスで不登校気味の高校生。

子供と向き合ううちにテキトーに生きていた彼の潜在能力が目を覚まします。 

 

あの駅伝の2年後(2017/7発売)

 

思い通りになんて物事は運ばない。子供を相手にするというのはそういうことだ。(本文より)