中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

抑えきれないリスペクト『花売り姫』(長谷川 まりる)

本当は自分だって弱いのに、母は決してそれを見せまいとする。(本文より)


児童文学の精鋭が一般文芸書に殴り込み。


『この世は生きる価値がある』の著者が

別の角度から命の尊さを訴えた名作だよ。


16歳少女が日常をかなぐり捨てた末に

とんでもない非日常に触れていく筋書き。


物語の途中でアッと驚く瞬間があるよ~。

これは作品に直接触れて体感してほしい。


親世代としては決めつけがいかに子供を

傷つけるかを嫌というほど実感できたな。

 

自分の判断で生きる尊さも再認識したよ。

あやまちを抱えながら生き抜く大切さも。

 

新境地と言われる本作の難易度はやや難

以下、どっぷり漬かった俺の心の声だよ。

 

ふぅ。

ようやっと物語の花園から出てこられました。

 

この作品、没入感がえげつないんですけど!

 

主人公は母とともに田舎に逃げてきた16歳。

重い十字架を背負う彼女が、思いもよらぬ経験を通じて、自らの過去と徹底的に向き合います。

 

命のかけがえのなさが桁違いに響く作品ですね。

まるで説教臭くない、むしろ面白すぎるストーリーに溶け込んだ教訓が、ごく自然に身体に入ってくるんです。

 

これは大人の階段をのぼる前にぜひ読みたい!

無論、大人世代にも強烈に推せます。

 

著者の引き出しの多さには脱帽するしかない!

 

『花売り姫』感想・レビュー

 

社交的な主人公に何が・・(2025/12発売)

 

人間はいつだって、とんでもないことをしでかしながら生きている。(本文より)