深い意識の底に他者とつながる一筋がきっとある。それを探すのが自分の仕事だ。(本文より)
わりと入試で見る作家の12月の作品だ。
さすが心理のプロ!みたいなのじゃなく
ゆるいの雰囲気を持ったカウンセラーが
学校で起こる様々な問題に関わるって話。
率直に言って、前半はあんまし刺さらず。
だけど、主人公がみんなに伝えたかった
後半のメッセージはメチャメチャいいわ。
これだけでも見る価値が無限大にあるよ。
もうメモって壁に貼っておきたいレベル。
本作品の難易度は平易なので間口は広い。
以下、安らいだ俺のレビューの一部だよ。
若きスクールカウンセラーシリーズの完結編。
赴任6年目になった主人公が迷える中学生や先生たちと関わる中で、信頼関係を築き上げていきます。
主人公の変に知識や技巧に走らないふんわりした温かさは、やっぱりいいですね~。
相談者がくつろげる空気のもとで無自覚だった感情に気づいていくさまも素敵でしたよ。
『日向丘中学校カウンセラー室 向こう側も卒業式』感想・レビュー

周りの環境は変えることができなくても、自分の心は訓練で変えることができます。(本文より)