いったいどんな大人が、十一歳の子にスマホをわたすのを、いい考えだと思ったわけ?(本文より)
ネットリテラシーをはぐくむストーリー。
事件で田舎に逃がされた13歳の少女と
田舎の不可思議な14歳の少年が出会い
驚きの事態に直面するっていう話ですわ。
異質なものへの関心が序盤から引き込む。
ありがちでない展開がなかなかに新鮮だ。
かなしみや不安の暴走が胸に迫ってきて
大人としても考えさせられる物語だった。
バズるものをぶち壊そうと待ち構えてる
貪欲な連中がいくらでもいるって部分は
注目されたい人への警鐘になりそうだよ。
やっぱし「いいね!」を欲しがるんなら
憎しみに耐える力も持ってないとあかん。
ホラーコメディみたいな家族って表現が
妙にしっくりくる部分とかもあったな~。
難易度はここで紹介してるなかでは普通。
以下、マイレビューに少し加筆してみた。
読めば「ウマァァ!」って叫びたくなることうけあい。
変わり者の子ども二人の間で視点を切り替えながら進むのですが、互いに共通するのは第一印象が最悪なこと。
災いにそなえる田舎の少年と、災いから逃れてきた都会の少女が、思わぬ形で関わり合うことになるストーリーです。
双方の家庭が抱える事情にアッと驚かされました。
極端なところのある少年の”まさかの活躍”も見どころ。
大人視点では子どもを不幸にしないためのふるまいに学びがありました。
ネット社会の怖さがズシンと響く一方で、リアル社会の温かみも感じられましたよ。
スマホは正しく使わないとね!

あんなに大勢の人に憎まれるのは、どんな感じがするんだろう。(本文より)