中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

2024-02-14から1日間の記事一覧

あまりに偉大な長編作品『山ぎは少し明かりて』(辻堂 ゆめ)

個性も、特技も、肩書も、目標もない。だからこそ、これからの自分次第で、何者にだってなれるんじゃないか。自分が何者か、分からない今が貴重なのだ。(本文より) 今年の桜蔭作品と肩を並べるような大作。 入試では見ない作家の11月発売の本だ。 当然、…