2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
読書しない子でも本に向かわせる 図書館司書のテクが書いてある本だ。 小5が1ヶ月に3冊以上読む割合は69%、 中2は37%、高2は29%っていうように 学年が進むと急激に読書離れしていくんだな。 著者がこの本の中で強調しまくっているように、 読書を重…
勉強で勝てると自分が自分でいていいと感じられた。 親などでなく、自分自身に許されたような気がした。 『二月の勝者』の中でもそういう心情がでていたが、 成績が心のお守りになるって感覚には覚えがあるわ。 二月の勝者 ―絶対合格の教室―(高瀬志帆/小学…
いま受験生の親たちに話題の中受小説だ。 この藤岡陽子って作家は、品川女子学院 とか 横浜雙葉 の入試なんかでも出題実績があるから この新作も読んでおく価値はあるんじゃねーかな。 サッカー一筋だった少年が受験勉強に打ち込みだして、 いい意味で周囲を…
早稲アカで看板講師だった人の本だ。 模試データに関する話が面白かったぜ。 合不合判定テストの追跡調査によればよ、 合格可能性50%以上の人の合格者に占める 割合は御三家中で63%から82%までだそうだ。 栄光学園83%、桜蔭82%、麻布77%、武蔵71% フ…
どの本にも何かしら新しい発見があるのは 安浪京子の中学受験本のいいところかもな。 今作では、わが子をつぶさないために絶対 避けたい状況っていう話が印象に残ったわ。 引用すると長くなるんで、少しまとめるぜ。 がんばっても達成感が得られない環境では…
現役塾講師という小説家のデビュー作。 個別指導塾講師で家庭教師もする主人公が 派遣先の家庭などで奮闘するストーリーだが 受験がらみのシーンはそんなに多くない感じだ。 いつもみたく、ちょっとばかし要約してみようか。 結婚で心に深い傷を負った主人公…
週刊ダイヤモンドの教師大全、 なかなか興味深い内容だったぜ。 先生は大変な割に収入が少ないから 今や優秀な人が集まりにくいんだとか 聞いていたが、大学附属高は違うかもな。 順当に出世できればという前提はつくんだが 早稲田・慶應・中央・明治は40歳…
中学受験本を多数執筆してる安浪京子が 『中学受験 男の子を伸ばす親の習慣』に、 なかなか興味をそそられる話を書いてたぜ。 学校のクラスでモテてるのは、サピックスの α1(アルファワン)の子っていうじゃねーか! 『中学受験 男の子を伸ばす親の習慣』(…
2021年入試で最も出題された作家の新作だ。 2月に発売されたばっかだし来年以降の入試で 使われる可能性がきわめて高いんじゃねーかな? まぁ、読んでたからって点が取れるとは限らねえが、 また物語の初めの方をちょっとばかし要約してみるぜ。 主人公は父…
おっ?と思うタイトルだよな? 思わず手に取っちまったわけだが、 高校の高って文字は見落としてたぜ。 まぁ、参考になる話も多かったけどな! 大学別年収ランキング1位の東大卒よりも 10位の横国卒は156万円少ないんだってよ。 50位の大学になると260万円も…