中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

”受け月” に、今を祈ろう、ともに笑おう

普段は神頼みしない人でも入試直前期には、 妙に祈りたくなったりするもんじゃねー? 俺も最近ソワソワしちまって変な感じだわ。 自分を信じて越えてきた誇りがあるっつう 詞が熱い二月の勝者のCD買おうとしたり、 入試出題の作品で言えば『受け月』だとか…

中学受験が悪い、のではなくて・・『サマークエスト』(北山 千尋)

『サマークエスト』(北山 千尋/フレーベル館) 2021.6発売。 地元の図書館で 司書のお勧め本の 中にあった児童書だ。 ここの選書は工藤直子や 八束澄子が入試に出てるし、 俺としては注目してるんだわ。 司書と出題担当者の好む作品には 実際、似たような傾…

前受校を組み替えた

前受校は、偏差値で10は余裕のある先で、 特待合格をぶん取って、本番に乗り込むぞ、 とか書いてたんだが、やっぱしやめにした。 第一の理由は、息子が今まで一度も模試で 緊張したことが無いとのたまってることだ。 確かに、これには思い当たるフシがある…

子どもを潰さないために『中学受験必笑法』(おおた としまさ)

『中学受験必笑法』(おおた としまさ/中央公論社) 本番直前期に 再読したい一冊。 中学受験の世界には 必勝法はないが笑顔で 終わる方法はあるんだな。 やっぱし大切なのは子どもを 潰す思考にとらわれないことだ。 第一志望に合格しなければ意味がないだ…

凸凹4人組の珍道中『ここではないどこか遠くへ』(本田 有明)

『ここではないどこか遠くへ』(本田 有明/小峰書店) 6年生の4人組が 一生の思い出に残る 子どもだけの旅に出る、 という感じの筋書きだぜ。 読みやすいんで、5年生でも 難なく読了できそうな作品だな。 狙い目っぽいのはこんなくだりだ。 富士山行きのあ…

何が少年を磨くのか『南西の風やや強く』(吉野 万理子)

前に『飛ぶ教室』で 大きく扱われてたのに、 今年の入試で出てない本。 そういうの割と珍しいんで、 いちおうチェックしてみたぞ。 受験生には見せたくないかもだが 中学受験をやめちまう少年の話だぜ。 クラスで学力トップという少年が主人公。親に強く勧め…

【本気レポート】2月1日の奇跡 ~或るサピックス生のあゆみ~

「これっ、あのとき特訓でやった文章だ!!最後の最後で、あきらめるしかなかった、あの超難関の!」 今年の2月1日に起きた「とある奇跡」を紹介します。 +++++++++++++++++++++++ 少年は5年生になる直前の2月にSAPIXの門をたたきま…

平易で良質な素材たち『きっと、物語はよりそう』(日本児童文学者協会編)

日本児童文学者協会が選んだ 4つのジャンルの短編集の一つ。 主にミステリーを扱う別の本には、 朝比奈あすかだとか村上しいこ等の 短編もあるがコッチの方が出題向きだ。 共感とか心のふれあいがテーマだからよ。 まぁ、4~5年生向けの話が多いんだけどな?…

家族の愛って何なんだ?『家族セッション』(辻 みゆき)

『家族セッション』(辻 みゆき/講談社) 稀に出題される という作家の新作。 家族のありがたみを 再認識させてくれるぞ。 設定がぶっ飛んでるんだが 親目線でも、子ども目線でも、 ジーンと来るものはありそうだ。 bookmeter.com 概要は読メの方に書いた通…

何より怖いのは人の心かもしれない『夜叉神川』(安東 みきえ)

bookmeter.com 入試で出題実績がある作家の 『飛ぶ教室』で紹介された新作。 人の心に棲む闇を描いた短編集だ。 特にインパクトがあったのは実話が 元になってる『果ての浜』って話だわ。 子供たちを襲う悲劇が描かれてんだよな。 その史実をまとめるとこん…

【二月の勝者】元サピっ子、女王になる

二月の勝者 ―絶対合格の教室―(高瀬志帆/小学館) 6年になってから転塾してきた元サピっ子、 とうとう校舎のトップになったんだってよ。 地元校のアルファには居なかったらしいし 水を変えた決断が大正解だったみたいだわ。 同じく『二月の勝者』みたいで笑…

東大女子、不幸になる説の真偽『プレジデントFamily 2020年夏号』(プレジデント社)

『プレジデントFamily』(プレシデント社)バックナンバーより またバックナンバー 読み漁っての記事紹介。 小学生のやる気を引き出す 科学的に正しい方法っていう 企画がなかなか面白かったわ! まわりに勉強している人がいると、 モチベーションが上がるも…