2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
私が狙っていたのは、頭の悪いユリコなんかが絶対に行けそうもない偏差値の高い学校でした。(本文より) 『中学受験の失敗学』 で慶應中高のドロドロした人間関係を 描いてるとか紹介されてたんで、チェックしてみたわけなんだが、 『グロテスク』にある内…
受験ネタは定期的に特集が組まれるよな。 本よりも情報が早いのが週刊誌の強みだぜ。 まぁ、中受の最新事情については塾の報告会で 聞いたような話題もあったが、これはと思う話や、 欲しかった情報ってのもあったんでトクした気分だ。 入学時に比べて大学の…
『中学受験の失敗学』 (瀬川 松子/光文社) 講師や家庭教師として受験に関わった人の本だ。 さんざん見てきたっつう残念な親エピソード満載。 そういうのを反面教師にできる点でなかなかいいぜ。 ダメな親は狂った判断による学習計画や志望校選定で、 子ども…
『もうひとつの曲がり角』(岩瀬 成子/講談社) 坪田譲治文学賞を受賞したばっかしの作品だ。 この賞を取った作品では『Masato』(岩城 けい)、 『ペンギンは空を見上げる』(八重野 統摩)などが 中学入試での出題実績があるんで、要チェックかもな。 なに…
男子校のNN模試に女子がいた理由は、 ワセアカの公式サイトを見てたら なんとな~くわかったわ。 目的は併願校の対策みてーだ。 NN講義にも来てたっつーからよ。 本気度がハンパじゃねぇってことだろ。 授業のために志望校判定サピックスオープンは 受け…
秀才が最難関を目指す方法じゃなく フツーの子のための受験ノウハウ本だ。 キレイゴト抜きでビシバシ書かれてるから 悩める親にとっても共感できそうな内容だぜ。 最近手にした『大逆転の志望校選び』との重複が 意外に多くなかったってトコは嬉しい誤算だっ…
優しい魔女の物語なんだが、 派手な活躍なんかを期待してると ストーリー展開に眠くなっちまうかもな。 だが、登場する魔女たちはみーんな魅力的だぜ。 そいつらが、切なさをやわらげてくれたり、 ピンチを救ってくれたりするわけだ。 どんな奇跡が起こるか…
yukikaze.hateblo.jp 今日の合不合判定テストで まはら三桃の『零から0へ』が 出題されてたんで、ビックリしたぜ。 入試本番に向けて多少の余裕があるんなら、 通しで読んでみるってのもいいんじゃねーのか。 まだ読んでないが、いとうみくの『あしたの幸福…
都立白鷗 の同窓会が設立した女子校だ。 中学受験に偏差値が取り入れられた黎明期、 30台後半という数字に危機感を抱きまくって、 改革に挑んだおかげで、今の 鴎友学園 がある。 そんな話が最近読んだ中受の本に出てたぜ。 まぁ、30年以上も前に先手を打て…
『小6になってグンと伸びる子、ガクンと落ちる子 6年生で必ず成績の上がる学び方 7つのルール』【完全版】(akira/ダイヤモンド社) いやでも気になっちまうタイトルだよな? 大手塾のベテラン講師のノウハウ集だ。 こういう話には目から鱗だったわ。 中学受…
『まく子』(西 加奈子/福音館書店) 小5男子の主人公は最初、 妙に冷めていて感じ悪いぜ。 自分も他人も好きになれない。 そんな子が転校生との出会いで 全てを肯定する気持ちを知るんだ。 ちょっと際どい部分なんかもあるんで 読むのは中学生以上のほうが…
四谷大塚 入試結果80偏差値(一部抜粋) 2021年の 三田国際 の進路実績を見たとき、 今の偏差値のわりに、たいしたことがないって 思っちまいそうだが、そりゃとんでもない誤解だ。 彼ら一期生が入学したころの偏差値からみりゃ 国公立13名、早慶7名は大健闘…
結果80偏差値一覧が発表されたんで、 2021年と2015年の比較をやってみたわ。 最新の大学合格実績出してんのは主として 2015年入試で入った層だから、比べてみれば、 将来の実績が予想できるんじゃないかってわけよ。 6年で偏差値が下がってる学校は、いずれ…
タイトルは軽薄だがしっかりした内容だ。 有名なプロ家庭教師の本だが、失敗した話も ちゃんと載せてるところに誠意が感じられたぜ。 大逆転を目指そうではなく、発想を逆転させよう、 偏差値とは違う軸も重視して学校選びをしよう、 コスパのいい努力をしよ…
「居所不明児童」って言葉は初耳だったぜ。 おもにに“大人の事情”で行方をくらませていて、 行政が居所を把握できない子のことを言うらしい。 当然まともな教育や医療など受けられないことになる。 貧困や暴力と深いかかわりのあるパターンが多いようだ。 全…