中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

どこまでも癒される『ロールキャベツ』(森沢 明夫)

いまは、立ち止まってもええ時なんとちゃうん?(本文より)

 

まれに出題される作家の5月の新作だわ。

出題者がこの本に気づくかは微妙だけど

学生の会話パートが多く結構使い易そう

 

見晴らしの良い場所に椅子をセットして

ゆるい時間を満喫する遊びが題材ですわ。

 

いい若いモンがじっとしてるなんて論外

とか思っちまったんだがこれには深~い

ワケがあって後から納得できるんだな~。

 

生きていく上で役に立つ学びもあるけど

普通の小学生にはちょっと難しいだろう。

 

いつものマイレビューの一部は以下だよ。

 

人生を輝かせるヒントが詰まった作品でした。主人公は誠実すぎる男子大学生。深刻な悩みに縛られていた彼が、素晴らしい仲間と出会い、かかわり合う中で「これだ!」と言えるような生き方を見つけていきます。友情、愛情、家族愛が散りばめられた青春小説の決定版ですね。

 

『ロールキャベツ』感想・レビュー

 

終盤で運命が走り出す(2023/5発売)