中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

正義の声は高らかに『はなしをきいて: 決戦のスピーチコンテスト』(マギー・ホーン)

みなさんが、この本に書いたような経験をしていないことを心から願っています。(あとがきより)

 

海外作品はあんまし出題されないんだが

テーマがよくて面白かったんで紹介する。


あと3週間ほどで発売される新刊本だよ。


同級生のハラスメントに、地味で孤独な

中学生が立ち上がるっていうストーリー。


主人公のスクールライフの起伏が凄いわ

 

友情、ジェンダー、ネットリテラシー等、

注目したい要素があって学びもたっぷり。

日本との文化の違いってのも体感できる


難易度分類ではやや難といったレベル感。

 

以下は俺のレビューの書き出し部分だよ。


優等生の仮面を脱ぎ捨てる少女が超クール!

主人公は秘密を抱える陰キャ女子です。

スピーチコンテストに全てを賭ける彼女が、憎きライバルの苦悩に触れ、何より大切な気持ちに目覚め、唖然とするような決断に踏み切ります。

次々と訪れるピンチやドキドキするイベントに、ハラハラし通しのまま一気読みでした。

 

『はなしをきいて: 決戦のスピーチコンテスト』感想・レビュー

 

何を犠牲にしても守りたいものとは?(2024/5/21発売予定)

 

すばらしいスピーチは世界を変えることもできるの。(本文より)