学校の中心で活躍している優等生たちよりも、輪からはみ出て心配をかけさせた子どもたちのことをなぜかより多く覚えています。(本文より、元教師の言葉)
たま~に出題される作家の1月発売の新作。
高校生男女の挫折と再起を描いた作品だわ。
この作者の作品の中では素材にしやすそう。
親が事件起こすくだりなんかもあるけどな。
まぁ、人との関わりで変わっていく2人が
メチャメチャ微笑ましい感じの青春小説だ。
読んだら、今までは何の気なしに見ていた
そこらの階段が妙に気になりだすかもな?