中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

中受小説『中受離婚 夫婦を襲う中学受験クライシス』の話題など

セミフィクションで家庭の危機を描いた

という新刊の情報がアマゾンで出てるな。

 

著者は『勇者たちの中学受験』の先生だ。

前作と同様に実話をもとにして描いてる。

 

公式によれば以下のような紹介文ですわ。

 

中学受験は「夫婦」の受験だ!

首都圏の受験率は過去最高と、加熱一途の中学受験。

「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」
「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も下の子の面倒もワンオペする妻」
「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」

子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦。徹底取材をもとに、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクション! 教育ジャーナリストとしてだけでなく、心理カウンセラーとしての経験を持つ著者ならではの、わかりやすい「解説」も必読。

「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」――そんな悪魔の取り引きがあったら、あなたはどうしますか?

(本の紹介【公式】より)

 

これまたセンセーショナルなのが来たな。

解説付きっていうのも嬉しいじゃないの。

 

早くも親の必読書になりそうな予感だよ

 

大切なことを見誤らないために・・(11/2発売予定)

 

◇当面の中学受験小説のラインナップ

 

10/4発売

『小さな挑戦者たち: ~サイコウの中学受験~』(騎月 孝弘)

東大出の家庭教師が関わることになった

4つの家庭の激闘を描く感動ストーリー。

 

11/2発売

『中受離婚 夫婦を襲う中学受験クライシス』(おおた としまさ)

受験を契機に夫婦のすれ違いが加速する。

危機は子どもの荒みにもつながって・・

 

11/24発売

『中学受験ウォーズ 君と私が選んだ未来』(佐野 倫子)

慶應狂騒曲的な作品のある先生が描いた

6組の親子の学びがある受験エピソード。