中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

愉快、痛快『いじめにパンチ! あたしの小学校ライフ最後の戦い』(黒野 伸一)

出題実績が無さそうな著者の今週の新作。

高学年の読書によさそうな作品だったわ。

 

主人公が親の権力を笠に着た嫌な男子に

知恵を絞り立ち向かっていくストーリー。

 

負の連鎖を止めるにはどうすればいいか。

 

含蓄ありまくりなおばあちゃんの言葉に

ぜひとも注目して欲しいと思うんだな~。

 

NBAの選手の反則相手へのアピールも

被害者のメンタルには参考になりそうだ。

 

俺のレビューの導入部分はこんな感じよ。

 

爽快にして痛快な一冊ですね。子ども同士のトラブルを描きながら、過疎地の現実まで伝えてくれる逸品でした。主人公は小学六年生。都会では目立たなかった彼女が、引っ越し先の田舎で頼られる存在になり、自分らしい正義感を発揮していじめに立ち向かいます。

 

『いじめにパンチ!: あたしの小学校ライフ最後の戦い』感想・レビュー

 

相手の立場で考えることの大切さを教えてくれる(9/20発売予定)