出題実績が無さそうな著者の今週の新作。
高学年の読書によさそうな作品だったわ。
主人公が親の権力を笠に着た嫌な男子に
知恵を絞り立ち向かっていくストーリー。
負の連鎖を止めるにはどうすればいいか。
含蓄ありまくりなおばあちゃんの言葉に
ぜひとも注目して欲しいと思うんだな~。
NBAの選手の反則相手へのアピールも
被害者のメンタルには参考になりそうだ。
俺のレビューの導入部分はこんな感じよ。
爽快にして痛快な一冊ですね。子ども同士のトラブルを描きながら、過疎地の現実まで伝えてくれる逸品でした。主人公は小学六年生。都会では目立たなかった彼女が、引っ越し先の田舎で頼られる存在になり、自分らしい正義感を発揮していじめに立ち向かいます。
『いじめにパンチ!: あたしの小学校ライフ最後の戦い』感想・レビュー