割と出題実績のある作家の注目の新作だ。
合理的じゃないことが嫌いだった少年が
多様な価値観を受け入れられるまでの話。
変わった友達との交流が少年の気持ちに
どう影響していくのかがポイントだろう。
難しくはないので、どのレベルの学校で
入試素材になってもおかしくなさそうだ。
以下は俺のレビューの書き出し部分だわ。
理屈っぽい小6男子が主人公。気持ちを表すのが苦手な彼が、うるさいくらいに自己主張する女子や、元クラスメイトの不登校男子らとともに、ひと夏の時間を共有します。