中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

みんな、抱えるものがある『おにのまつり』(天川 栄人)

過去作品がラノベ寄りの作風だったんで

読友さんの推奨とかスルーしてたんだが

鉄人会出題予想作品なんで読んでみた。

 

軽妙な文体なんで取っつきやすそうだわ。

小5レベルでも十分読めそうな感じだな。

出題するとしたら中堅校以下の層かもな。

 

以下は俺のブックレビューからの抜粋だ。

 

中3の問題児ばかりを集めた祭り舞踊チームが奮闘する物語です。迷走や脱線を繰り返す彼らのコーチ役を任されたのは穏やかで目立つのが嫌いな少女。はじめはバラバラな5人でしたが、苦楽を共にして演舞にのめり込むうちに繋がりを深め、それぞれが変貌を遂げていきます。

 

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『おにのまつり』(天川 栄人/講談社