よきアドバイスや気づきにあふれた一冊。
割と入試に出る作家の来月発売の新作だ。
中学生達が夏休みの課題に本気で取組む
という筋書きは出題者に好まれそうだよ。
テーマ的にもSDGsど真ん中で要注目。
子供たちがああでもないこうでもないと
話し合うシーンが多く素材にもよさげだ。
著者の本のなかでは特に使いやすい印象。
全体的な難易度は出題標準レベルだろう。
俺のレビューの一部はこんな感じですわ。
たかが学校の課題とハンパにせず
トコトンやりぬく姿勢がアツい!
主人公はグループ学習に励む中2男子。
不用品の価値を高めて活用する
“アップサイクル”の仕組み作りに
挑戦する彼らがそれぞれの長所を活かし
強い味方の助けも受けて
画期的な取組みに邁進します。