中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

芽吹くリーダーシップ『アップサイクル! ぼくらの明日のために』(佐藤 まどか)

よきアドバイスや気づきにあふれた一冊。

割と入試に出る作家の来月発売の新作だ。

 

中学生達が夏休みの課題に本気で取組む

という筋書きは出題者に好まれそうだよ

テーマ的にもSDGsど真ん中で要注目

 

子供たちがああでもないこうでもないと

話し合うシーンが多く素材にもよさげだ。

 

著者の本のなかでは特に使いやすい印象

 

全体的な難易度は出題標準レベルだろう。

俺のレビューの一部はこんな感じですわ。

 

たかが学校の課題とハンパにせず

トコトンやりぬく姿勢がアツい!

 

主人公はグループ学習に励む中2男子。

 

不用品の価値を高めて活用する

“アップサイクル”の仕組み作りに

挑戦する彼らがそれぞれの長所を活かし

い味方の助けも受けて

画期的な取組みに邁進します。

 

『アップサイクル!: ぼくらの明日のために』感想・レビュー

 

彼らは社会起業家になれる?(10/4発売)