勝ちたいと思うなら正しい努力をしろ。(本文より)
今作でデビューした作家の5月に出た本。
ポプラズッコケ文学新人賞の大賞作品だ。
勢い200%!という感じの剣道少女が
願ってやまない目標のために全力を出す。
主人公の魅力ってのが突き抜けてたな~。
友だちのためなら何だってするんだもん。
出題者の琴線に触れるかは判らないけど
エンタメ寄りの軽快なストーリー展開で
4・5年生あたりでも楽しく読めそうだ。
俺のレビューの始めのほうはこんな感じ。
こんな友達が欲しい!そんな気にさせられる作品ですね。主人公は元気印の中学1年生。正しい剣道を愛し、部の立ち上げに情熱を燃やす彼女が、仲間たちと力を合わせて困難な道のりを邁進します。