中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2023年11月前後)

11月にも面白そうなのが続々と来るな。

追加で判明したらこの記事に加筆するよ。

 

10/26発売

『ルール!』(工藤 純子)

理不尽な校則に立ち向かう中学2年生達。

 

10/30発売

『アオナギの巣立つ森では』(にしがき ようこ)

森の中で凄いものを見つけた二人の秘密。

 

11/1発売

『椿ノ恋文』(小川 糸)

ツバキ文具店の代書屋鳩子が帰ってきた。

 

11/1発売 ポプラ小説新人賞

エヴァーグリーン・ゲーム』(石井 仁蔵)

小学生を含む若者達がチェスで激闘する。

 

11/1発売

『アナタノキモチ』(安田 夏菜

母に置き去りにされた少年を描く衝撃作。

 

11/9発売 ☆先行レビュー予定☆

『ケモノたちがはしる道』(黒川 裕子)

オシャレな都会っ子が田舎で狩猟現場に。

 

11/14発売

オランジェット・ダイアリー』(黒川 裕子)

友情は距離を超え、国境をも超えていく。

 

11/22発売

『空と星と風の歌』(小手鞠 るい)

差別や偏見に真正面から向き合う短編集。

 

11/24発売 小川未明文学賞大賞

『今日もピアノ・ピアーノ』(有本 綾)

小6受験生が出会った夢中になれるもの。

 

11/25発売

『わたしに続く道』(山本 悦子)

小5視点で日本編とケニア編がある模様。

 

12/8発売 フレーベル館ものがたり新人賞大賞

『トモルの海』(戸部 寧子)

野球好きの小学5年生の不思議な出会い。

 

12/13発売 ☆先行レビュー予定☆

『一線の湖』(砥上 裕將)

『線は、僕を描く』の続編に小学生登場。

 

12/15頃発売

『あけくれの少女』(佐川 光晴)

念願の学生生活には思わぬ波乱が訪れて。

 

1/10頃発売

『風に立つ』(柚月 裕子)

傑作の予感!少年の更生を描く家族小説。

 

1/24発売

『彼女たちのバックヤード』(森埜 こみち)

3人の中3女子が抱えるそれぞれの事情。

 

1/24発売

『成瀬は信じた道をいく』(宮島 未奈

あの破天荒少女がパワーアップして帰還。

 

朝日中高生新聞に連載された注目作(10/26発売)

 

毎度言ってるが、未読の作品が多いんで

出題向きじゃないのも多分混じってるよ。

 

そういや『小さな挑戦者たち』の著者が

今回の本が売れたら次なる中受作品にも

繋がる可能性があるんだと教えてくれた

 

もっとビターテイストな御三家編などの

イデアも練っているということなんで

こうなったらもう、熱烈に応援するのみ。

 

中学受験ナビで受験エッセイも始まるし

騎月先生からはしばらく目が離せないよ

 

今までにない中学受験小説(10/4発売)

“サイコウの中学受験”ってなんだろう?

 

発売済みで今後レビューしたい新作

『水車小屋のネネ』(津村 記久子)

『伝言』(中脇 初枝)

『ややの一本 剣道まっしぐら!』(八槻 綾介)

『東家の四兄弟』(瀧羽 麻子)

『宙わたる教室』(伊与原 新)

『どうしようもなく辛かったよ』(朝霧 咲)

 

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