中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

理科の学びにもつながる『ハーベスト』(花里 真希)

知らないことは全然恥ずかしいことじゃないよ。むしろ、わくわくしていいじゃないか。(本文より)

 

何校か出題実績のある作家の来月の新作。

 

全く自信のない男子の成長物語なんだが、

園芸部の活動するさまを体感することで、

理科分野の生きた学びまでもが得られる

 

それでいて素材として割と使いやすそう

 

同じ園芸ものの 『天地ダイアリー』より

育てる面を深掘りしているし要注目かも。

先生達も魅力的な感じに描かれてるしな。

 

文章難易度は中学受験の出題標準レベル

 

以下は俺の先行レビューの書き出しだよ。

 

主人公は話すのが苦手な高1男子。人と関わるのを避けてきた彼が、仕方なしに入った園芸部で、2人の個性派部員とともにコミュ力を育み、開花させていきます。

 

『ハーベスト』感想・レビュー

 

彼らは居場所を見つけられる?(4/12発売予定)