中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2023年4月前後)

これから明るみになるのもあると思うが、

4月前後の新作で気になってるのは以下。

 

毎度言ってるが、未読の作品が多いんで

出題向きじゃないのも多分混じってるよ

 

3/15発売 ☆ 先行レビュー済み ☆

『シタマチ・レイクサイド・ロード』 (濱野 京子)

今年も複数校で出てる作家が描く文芸部。

 

3/22発売

『金色の羽でとべ』(高田 由紀子)

小学生のバレーチームにほとばしる熱気。

 

4/5発売

『はるか、ブレーメン』(重松 清)

ちょっとSFテイストが入ってる異色作?

 

4/7発売 ☆ 先行レビュー済み ☆

『きみの話を聞かせてくれよ』(村上 雅郁)

活き活きと中学生たちを描く連作短編集。

 

4/12発売 ☆ 先行レビュー済み ☆

『ハーベスト』(花里 真希)

個性あふれる3人の園芸部員の成長物語。

 

4/12発売 ☆ 先行レビュー予定 ☆

『雨にシュクラン』(こまつ あやこ)

迷える16歳少女、異文化の魅力を知る。

 

4/12発売

スクランブル交差点』(佐藤 まどか)

高校生たちの国際交流は要注目のテーマ。

 

4/12発売

『あえてよかった』(村上 しいこ)

58歳男、学童保育で働き始めるが・・。

 

4/19発売 ☆ 先行レビュー予定 ☆

『27000冊ガーデン』(大崎 梢)

高校の学校司書が身近で起こる謎に挑む。

 

4/25発売

『ノクツドウライオウ 靴ノ往来堂』(佐藤 まどか

靴職人の世界に足を踏み入れる子を描く。

 

5/25発売

『文通小説』(眞島 めいり)

別れがたい友とあえて文通する少女の話。

 

6/22発売

『金曜日のあたしたち』(濱野 京子)

高校受験に失敗した主人公の再生の物語。

 

4/12の新刊ラッシュがすごすぎるな。

上記のリストには並べていないんだけど、

天川栄人の部活小説も出るみたいだから。

 

眞島めいりはデビュー作が14校以上で

出題とか新作の販促でも打ち出してるし

引き続き目が離せない感じじゃないの?

 

気になる4月の新作の一つ

 

発売済みで今後レビューしたい新作

『イコ トラベリング 1948-』(角野 栄子)

『この世の喜びよ』(井戸川 射子)

『つぎはぐ、さんかく』(菰野 江名)

『神無島のウラ』(あさの あつこ)