中学受験と児童書と

「中学受験」と「児童書」について真面目に考え、気楽に吐き出す

出題されるかもしれない新刊本(2023年12月前後)

12月の新刊本はちょっと少な目っぽい。

追加で判明したらこの記事に書き足すよ。

 

11/25発売

『わたしに続く道』(山本 悦子)

小5視点で日本編とケニア編がある模様。

 

12/8発売 フレーベル館ものがたり新人賞大賞

『トモルの海』(戸部 寧子)

野球好きの小学5年生の不思議な出会い。

 

12/8発売

『タスキ彼方』(額賀 澪)

戦中・戦後の箱根駅伝にも激アツの逸話。

 

12/13発売 ☆先行レビュー済☆

『一線の湖』(砥上 裕將)

『線は、僕を描く』の続編に小学生登場。

 

12/15頃発売

『あけくれの少女』(佐川 光晴)

念願の学生生活には思わぬ波乱が訪れて。

 

1/10発売

『風に立つ』(柚月 裕子)

傑作の予感!少年の更生を描く家族小説。

 

1/18発売

『となりのきみのクライシス』(濱野 京子)

どうなる?トラブルまみれの6年生たち。

 

1/24発売

『彼女たちのバックヤード』(森埜 こみち)

3人の中3女子が抱えるそれぞれの事情。

 

1/24発売

『成瀬は信じた道をいく』(宮島 未奈

あの破天荒少女がパワーアップして帰還。

 

1/30発売

『こんな部活あります──ココロの花──華道部&サッカー部』(八束 澄子)

入学式で運命的な出会いをする少年少女。

 

2/13発売 ☆先行レビュー済☆

『八秒で跳べ』(坪田 侑也)

若き俊英が描いた青春バレーボール小説。

 

2/26発売

『なんでもないあの人』(濱野 京子,林 けんじろう,椰月 美智子,昼田 弥子)

『きらいなあの人』(工藤純子,蓼内 明子,花里 真希,黒川 裕子)

君色パレットシリーズから二冊同時発売。

内容不明。豪華な作家陣を迎えた短編集。

 

5/頃発売 ちゅうでん児童文学賞大賞

ブルーラインから、はるか』(内田 健次郎=林 けんじろう

意外過ぎる自由研究に挑戦する少年たち。

 

毎度言ってるが、未読の作品が多いんで

出題向きじゃないのも多分混じってるよ。

 

いま注目してるのは『あけくれの少女』

 

英語部でやった朗読劇をきっかけにして

英語を一生の仕事にしたいと願う彼女の

波乱に満ちた学生生活を描いてるようだ。

 

フレーベル館ものがたり新人賞で大賞の

『トモルの海』は読み終わっているんで

近いうちにここでもレビューする予定だ。

 

注目度高め(12/15発売予定)

発売済みで今後レビューしたい新作

『水車小屋のネネ』(津村 記久子)

『続 窓ぎわのトットちゃん』(黒柳 徹子)

『アナタノキモチ』(安田 夏菜

『空と星と風の歌』(小手鞠 るい)

オランジェット・ダイアリー』(黒川 裕子)

『今日もピアノ・ピアーノ』(有本 綾)

 

紹介作品からの出題(2023年度中学入試の国語出典)

心に御守りをたずさえて ~或る日能研女子の復活劇~